計画は予定通りには起きないものである

しかしどの程度予定通りに行かないかは全く予測がつかないわけではない。過去の計画表と実際に行った行動の結果を見てイレギュラーな仕事に費やした時間を統計的に見れば今後どの程度余計な時間が入ってくるかある程度は予測がつく。そういう意味で今回はある意味想定の範囲内である。
2週間程前に商品化のプロセスが全て通ったのでこれで今年いっぱいは忙しくはならないぞ!とグループの全員が思っていたのだがやはりそううまくはいかない。いろいろ仕事が入り込んできた。しかしこれらは本当にイレギュラーな仕事なのだろうか?
グループ全体で2つ、私個人的に1つ、合計で私に3つの仕事が舞い降りてきた。グループ全体のうち一つはこれはもうやむを得ない。隣のグループが火を噴いていたので救援要請が来た。内容的にもとても予測できるような内容ではない。しかしもう一つの仕事は予測できたんじゃないか?仕事は特許の遡及調査なのだが量が半端でない。しかもUS特許なので全て英語(尤も、英語で苦しんでいるのは私だけだがorz)。しかし、商品化されたモジュールを搭載したワークステーションは海外展開する予定は前々から知っていたのでUS特許の遡及調査が入るというのも当然予測できたんじゃないかなと思う。まあ今の時期とは限らなかったとは思うが、それでもリリース前にやるのは100%確実なので、少なくとも今年中にはやることになっていたであろう。で、もう一つ、私に舞い降りてきた仕事だが、元々は上長の開発課題だったのだが、上長自身がくそ忙しい&仕事の内容的に私の方が早くできる(似たようなモジュールを前回の商品化で作成した)ということで、グループ全体の最適化を考えて私に舞い降りたのだ。まあ確かにグループ全体では仕事量としては減っているが私個人としては増えている。個人的には若干迷惑だが全体最適化を考えれば適切な判断だろうと思う(仕事内容自体は面白そうだったからそれ程不満でもないし)。しかし、これ課題としては最初から私に振っておけばよかったんじゃないかなと思う。
まあ何が言いたいかというと、イレギュラーに忙しくなる理由の一つとして、上長の見積もりの甘さがあるんじゃないかなと思う。もちろん結果論でしかないし私に出来たわけでもないのででかいことは言えないが、イレギュラーな仕事のうち半分以上はしっかり考えてけば十分予測の範囲内であると思われる。次回以降はもっとしっかり考えていきたいなぁーと思うがそれでも半分くらいは予測不能な部分が入ってくるんだろうなぁーとか思ったりもするけどそれでも半分なら大分違うんじゃないかなぁーとか思ったりもする。


さて、今度こそ全部終わったので今年いっぱいは忙しくならないぞ!・・・と言いたいところだが実際にそんなうまく行くはずが無いことは過去の経験より自明である。覚悟するように(何