気がついたら社長がかわっていた

先日、社内のメールにて「株主総会によって以下の役員体制が決定しました」みたいなのが回ってきた。社長以下役員って株主総会で決定されるのね・・・はじめて知りました。こんなダメな無知人間でも社会人になれる社会、すばらしい(ぇ  ところで、うちの会社って確か株を上場してなかった気がするんだけど・・・上場してなくても株主総会って成り立つんですか?それとも知らないうちに上場してたんですが?・・・こんな状態でも株式会社の社員をやってられるのだから社会って寛大だ(ぇ

で、この株主総会にて社長が退任したのだが、個人的にはちょっと残念。初めて目にしたのは2年前の会社説明会のときだが非常に熱く語っていたのを覚えている。実際熱い人で、わずか3年足らずで親会社まで巻き込んで会社を大きく変えてしまった。私はその変革の恩恵にあずかった方なのでどちらかと言うと改革推進派(?)だったので、もうちょっといて欲しかったなと。改革としてはまだ途中だった気がしたもので・・・。
ちなみにこの社長、親会社の執行役員も兼任していて、こちらの方も退任するようだ。私は入社直後に親会社に出向したので実は所属先であるはずの子会社で働いたことが一度もない。なのでこの人を社長としてでなく執行役員として見ていることの方が多かった。子会社の社長としてはかなり人気があった(と個人的には感じている)が親会社の執行役員としてはイマイチ評判がよくなかったかな?(と個人的には感じている)。理由は退任演説を聴いていて少しわかった気がする。いや、気のせいかもしれないけど。
この社長がやった一番大きなことは一言で言うと親会社と子会社の垣根を取っ払ったこと。その一環として子会社から百名を超える逆出向が起こったり。ちなみに出向自体は前からちょくちょくあったらしいが、その場合は親から子の場合はランクが一つ上がり、子から親の場合は無条件でランクが一つ下げた状態になるらしい。それの制度を取っ払って完全実力主義でどちらの社員が上か下かというのをなくしたという。尤も私が入社する前のことなのでどんな状態だったかは知る由もないが少なくとも今私がいる部署では確かに言わなければ親会社の社員か子会社の社員かは全然見分けが付かない(尤もこれはうちの主任の人格による結果かもしれないけど)。しかし他の部署では確かに依然として親会社社員が偉そうにしている部署も存在するらしい。本当かなぁ・・・。

ちなみに私は最初に書いたとおりこの大改革の恩恵に預かった人である。入社して研修中に各部署の業務説明があったが一通り聞いたときの最初の感想が「来る会社を誤った」だったのが逆出向という制度のおかげで会社を辞めずにすんだ。今考えると確かに不自然だった。子会社の新入社員の配属先が親会社の研究職って普通ありえんだろ? この時点でこの社長の改革のすごさがわかるんじゃないかな?・・・て、改革のすごさの説明になってない?(^^;

ちなみに改革で大変だったこともある。やたら転勤が多い。私も最近通勤先が変わった。元いた場所は事業所ごとなくなった。その事業所も1年半前ぐらいに開いたばかりだった。他の同期もこの1年で職場が変わった人が結構いた。流石にこれはきつい。まだ改革途中と思われるのでまたかわる可能性は十分にある。もうかわらないんだったら引っ越ししたいんだけどなぁ。おかげさまで「引越ししたら転勤になる」とか「家を買うと異動になる」というジンクスが付きまとっている。職場の先輩の中には新幹線で前の事業所の近くから通っている人も多々いる。どうにかならんかなぁ・・・。

・・・で、結局何を書きたかったんだろう(^^; 相変わらずのまとまらず駄文ですが、まあとにかく、社長、お疲れ様でした。