コードレビューは楽し

現在仕事でコードレビューやってます。ええ、もう1週間読みっぱなしです。元々、プログラムソースを読むのは好きなのでまあそれ程苦でもないのだけれども量がわりとあるので流石に疲れました。とはいえ、もう商品化も3回目(設計変更含めたら5回目)なのでコードレビューでうるさく言い続けた結果、グループ内のソースは格段にきれいになったのでレビューも大分楽になりました。
コードレビューの目的はいろいろあると思います。個人的に一番大きいのは見られることによりそれを意識して普段から綺麗に書こうという習慣がつくことだと思います。実際、うちのグループは意識改革がだいぶ進み、だんだんレビューも形だけになってきました。今回コードレビューをやって「もうレビューやらなくてもいいんじゃないかな?」とふと思いました。意識的に綺麗に書くことが習慣になったのでもうこれ以上やっても特に指摘もないし、デバッグ目的なら他にいろいろあるのでやる意味もないかなと思いました。しかし、すぐに思いとどまりました。ここから先の重要な目的を思い出しました。それは、現状維持。もしここでコードレビューを行わなくなったらまただんだんと元の汚いソースに変わっていく可能性は高い。しかしコードレビューを続けていればこのまま綺麗な状態が保てる。なので、たとえ指摘事項が無くても続ける価値はあると思います。

そういうわけで今後とも元気にコードレビューをやっていきます(^^;