ようやっと実技研修

入社2週間目にしてようやっと技術研修。漸くソフトウエア会社らしくなってきた。とはいっても明日からはプレゼンの研修とまた技術から遠のくけど。
今日やったことは画像処理の基礎ということで、ビットマップをいじりまくるといういたって単純なこと。あらかじめ、24bitビットマップを読み取るライブラリが用意されており、サイズとイメージ部の先頭ポインタはすぐにわかるようになっている。このポインタをつかってビットをぐりぐりやるわけで。最初は反転とかモノクロとか簡単なものから始まって、フィルタ処理とかテンプレートフィッティングとかをやる。なかなかおもろい内容で一人スイスイやっていたのだけれども、どうやらスイスイやっていたのは私だけだったっぽい。まあ仕方がない。こちらははちくまだぶくらと実践で鍛えられてきたのだから、経験が違いすぎる。私以外にも画像処理を経験している人はいたけれどもやはりそれでも実践というのがない。あくまで研究室でしょくしょくやる程度なのでこういった実践だとなかなか思うようにいかないっぽい。あと、気がついたのだけれども、みんな、結構数学できないものだなぁと。実際、座標計算の速度があまりに違いすぎた。プログラムの実装速度よりそちらのほうが顕著に表れた気がする。大学にいた頃もちょっと感じたけど、確かに理論系物理の人間はちょっとおかしいところがあったとは思うけど、こんなに違うものかなと。別に高度な数学を使っているわけではないのになぁと。

とまあ、そんなところを上のお偉いさん方が気がついてくれれば、所属も希望通りにいけるんじゃないかなとちょっとだけ期待しながらも既に無駄なんだろうかなとちょっぴり絶望にひたりつつ薄い希望にすがるのでした(謎)